2008.06/29〜07/06 アクセスNO.1 ページ |
| 羽根布団セット
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 | 玉置半右衛門の碑 |
沖縄本島の東方海上約380kmに位置する大東島、その港の高台に島の開拓者・玉置半右衛門の碑が建っています。
島の領有権・所有権は当時、この玉置半右衛門にあり、教育、治安、経済などすべての公共業務も国から独立して一族が管理するという特異な制度がしかれ、まさに「玉置家の植民地」でした。島の労働者が得る賃金は日本のお金ではなく玉置が発行する「玉置紙幣」であり、島の流通通貨も「玉置紙幣」であったそうです。
玉置半右衛門は国から独立した凄い力を持って君臨していたことになりますが、彼にこの力を与えたのは「羽毛布団」でした。そして、羽毛布団で巨万の財を成した男の集発点が鳥島です。
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 | 鳥島のアホウドリと羽毛布団 |
東京の南約600km、伊豆諸島南部にある鳥島。鳥が一斉に飛び立つと島全体が浮き上がるように見えたと比喩されるほど多くのアホウドリがいました。 そして、このことを、八丈島出身の玉置半右衛門も知っていました。
鳥島に多数生息するアホウドリの羽毛が西洋に大きな需要がある羽毛布団の原料となることを聞いた半右衛門は、巧みに動き出します。羽毛布団やアホウドリのことは一切言わず、牧畜と島の開拓という名目で東京府から鳥島無料拝借の許可を得ることに成功、数十人の人足とともに島に渡ります。もちろん目的は羽毛布団の原料となるアホウドリの羽毛です。 羽毛を運ぶ為の鉄道を敷く程の乱獲のはじまりでした。
アホウドリはからだが大きく、羽毛布団の原料となる上質の羽毛をたくさん持っており半右衛門はこの羽毛事業で巨万の財を得、一躍、豪商へ、長者番付の常連へとなっていきます。 そして今度は上記にある大東島に渡り、国から独立した社会制度を管理する程の力で大東島の植民地の王として君臨します。
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*その後、玉置のアホウドリの乱獲を知った政府により玉置の羽毛事業はいったん中止させられます。中止後も、調査と銘打って羽毛事業をやめませんでしたが、鳥島火山の大噴火により人間達は島から排除されることになります。
*玉置半右衛門の羽毛事業によって絶滅宣言が出されるまで追い詰められたアホウドリはその後、再発見が確認され、特別天然記念物として手厚い保護のもと生息数も回復してきています。
*アホウドリが現在、羽毛布団の原料目的で、捕獲されることはありません。
*現在、羽毛布団の原料となっているグースやダックの羽毛は食肉や卵を産ませるために飼育されたものの二次産物です。
Report by 快眠ねっと
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